グループの概要

グループ発足の経緯

京都大学MATLABユーザーズグループは,京都大学内でのMATLAB利用環境(費用対効果)の向上を目的として,サイバネットシステム社(当時の代理店,現在はMathworks Japan社)との間でサイトライセンス契約を結ぶために,有志が立ち上げた組織です.大学からオーソライズされた公的な組織ではありません.1995年に,工学研究科化学工学専攻プロセスシステム工学研究室が中心となり,MATLABを既に利用していた複数の研究室からの賛同を得て,発足しました.

多様なメンバー構成

2012年7月現在,ユーザーズグループは,学術情報メディアセンター,情報学研究科,その他89研究室(2006年4月時点では約20研究室でした)で構成されています.工学研究科,医学研究科,エネルギー科学研究科,生命科学研究科,人間・環境学研究科,農学研究科,理学研究科,防災研究所,生存圏研究所など様々な部局の研究室が加入しています.

優れたコストパフォーマンス

費用負担については,既存加入研究室,新規加入研究室ともに,年間3〜6万円というのが過去数年間での実績です.研究室単独で購入する場合,MATLABとSIMULINKを含む基本セットのスタンドアローン版1ライセンスだけでも約20万円しますので,ユーザーズグループに加入する経済的メリットは非常に大きいと言えます.

保有ライセンス

2012年7月現在,京都大学MATLABユーザーズグループ全体でMATLAB359ライセンス,Simulink150ライセンスを保有しており,30種類以上のツールボックスが利用可能です.

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