なんと,年間3万円で,MATLAB/Simulinkが利用できる!
京都大学MATLABユーザーズグループは,京都大学内でのMATLAB利用環境(費用対効果)の向上を目的として,有志が立ち上げた組織です.1995年に,化学工学専攻プロセスシステム工学研究室が中心となり,MATLABを既に利用していた複数の研究室からの賛同を得て,発足しました.
2008年11月現在,ユーザーズグループは,学術情報メディアセンター,情報学研究科,その他約50の研究室で構成されています.工学研究科,人間・環境学研究科,医学研究科,農学研究科,エネルギー科学研究科,生命科学研究科,生存圏研究所,防災研究所,再生医科学研究所など様々な部局の研究室が加入しています.
京都大学MATLABユーザーズグループ全体で合計250ライセンスを保有しており,約30種類のツールボックスが利用可能です.各研究室の費用負担は年間3万円程度であり,ユーザーズグループに加入する経済的メリットは非常に大きいと言えます.
お陰様で,この3年程度の間に,所属研究室数は2倍近くに増加し,保有しているツールボックスの種類も約1.5倍になりました.
随時,新規加入研究室を募集していますので,下記担当者までご連絡下さい.
グループの概要,利用可能ツールボックスのリスト,加入申請や登録等各種手続き,費用負担,インストール方法,専用メールリストなどについて,詳しい情報を提供します.
京都大学以外の方でも,研究室単独で複数ライセンスを保有する負担が重いと感じられている方には,たとえ大学全体または研究科全体でまとまらなくても,複数の研究室が協力してライセンス契約する方法があることを知っていただけるでしょう.費用総額や分担額についても実績を詳細に記載してありますので,参考にして下さい.
MATLAB/SIMULINKの紹介,初心者から上級者までレベルに応じたテキストの紹介,主要リンク集などを掲載しています.
The MathWorks, Inc.が開発した科学技術計算ソフトウェアです.日本国内では,サイバネットシステム株式会社が販売しています.
MATLAB は,アルゴリズム開発,データの可視化,数値計算を行うためのハイレベルなテクニカルコンピューティング言語および対話型環境であり,信号・画像処理,通信システム設計,制御系設計,実験計測,金融工学,生命工学などの様々な分野で利用できます.また,Toolbox(目的別のMATLAB関数群)を使用することにより,容易にMATLAB環境を拡張し,対象分野に特化した問題を解決することができます.
MATLABと関連して,マルチドメインシミュレーションおよびダイナミックシステムのモデルベースデザインのためのプラットフォームである Simulink が提供されています.Simulink の対話型グラフィカル環境およびカスタマイズ可能なブロックライブラリ群により,制御,信号処理,通信,その他の時間依存システムの正確な設計,シミュレーション,実装,テストが可能です.また,Simulink はMATLAB環境に統合されており,ユーザは広範囲にわたるアルゴリズム開発,データ可視化,データ解析,および数値計算のツールに迅速にアクセスすることができます.